血圧140は高血圧?20代、30代に今多い若年性高血圧症とは!

若年性高血圧症

血圧が140になると【高血圧】と診断されます。

この血圧140のレベルを20代、30代で超えてしまう人も沢山いらっしゃいます。これを若年性高血圧症といいます。

スポンサーリンク

若年性高血圧症について

若年性高血圧症

この若年性高血圧の原因として最も多いのが、ホルモンの異常によるものです。

高血圧を起こしうるホルモン異常疾患としては、【クッシング病】【原発性アルドステロン症】【バセドウ病】が考えられます。

若年性高血圧症

【クッシング病】は、副腎皮質ホルモンの糖質コルチコイドの分泌量が異常に高い状態となってしまう病気です。糖質コルチコイドは同じ副腎皮質ホルモンである鉱質コルチコイドと類似の分子構造を持っているために鉱質コルチコイド様の作用を示します。これによって腎臓において、尿細管からのナトリウムと水の再吸収が促進されるため循環血液量が増加し、血圧が高くなってしまうのです。

また【原発性アルドステロン症】は、副腎皮質ホルモンの鉱質コルチコイド(アルドステロン)の分泌が過剰になる疾患です。アルドステロンは腎臓において尿細管からナトリウムと水の再吸収を促進するので、これによって循環血液量が増え、高血圧となってしまいます。

【バセドウ病】に関してですが、バセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰に分泌する疾患です。このバセドウ病においては交感神経系のβ受容体の感受性が高まります。すると心臓において交感神経系がより強く働くようになり、心臓の拍出力が強くなり、結果として血圧が高くなります。

血圧140が続くとどうなる?

若年性高血圧症

これらのホルモン異常は他の危険な症状を起こすこともあります。また血圧が高い状態が続くと、脳血管疾患などのリスクが高くなります。

20代や30代で血圧140を超えるような場合には、このような若年性高血圧症の可能性があるので、他の症状が出る前に早めに病院で診てもらうようにしましょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加