副腎が原因の高血圧は危険!! 検査や症状、治療法について

生活習慣病 高血圧

年齢や生活習慣病とは全く関係がなく、突然血圧が上昇する血圧症があります。

この高血圧は普通の高血圧と比べ、脳卒中の危険度が4倍以上と高く、患者数の数においても最大で400万人といわれてるほどとても危険な症状となります。

その高血圧の原因は、【副腎】!! ここでは、副腎が原因の高血圧についてご紹介します。

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副腎が原因の高血圧とは?

副腎 高血圧

高血圧症のほとんどは塩分の摂りすぎや運動不足などが原因とされていますが、まれに副腎の病気によって発症することがあります。この場合は通常の治療とは異なりホルモン治療が必要になります。

副腎が原因の高血圧は、病名としては【原発性アルドステロン症】と呼ばれています。

原因としては、副腎皮質に腺腫や過形成が生じ、それらの病変によりアルドステロンの過剰分泌が行われることによって発症をします。

原発性アルドステロン症の症状やサインは?

原発性アルドステロン症の症状

原発性アルドステロン症というのは高血圧症のうち約10%の人がこの病気とされ、生活習慣とは関係がなく発症するようです。

アルドステロンというのは副腎から分泌されているホルモンのこと。アルドステロンは腎臓の塩分を再吸収させたり、体内の塩分を増やすという働きがある為、過剰に分泌されると体内の塩分量が多くなってしまい血圧が上がってしまいます。いくら食事に気をつけていても関係ありません。

分泌異常の原因は、腫瘍が出来たり 大きく腫れたりすることですが、なかなか気づきにくいようです。腫瘍はほとんどが良性というのがまだ救いですね。

とはいえ発症したら小さな【サイン】があるとのこと。以下のサインを見逃さないようにしましょう!!

《サイン》
・急に血圧が高くなった
それまでは指摘されたことがなかったのに、急に血圧が高くなった場合はサインかもしれません。特に下の血圧が高くなった場合は注意しましょう。

・トイレの回数が増えた
腎臓の働きが悪くなるので尿の量が増えます。トイレの回数が増えるというのもサインの一つです。

・薬を3種類以上飲んでも下がらない
薬を3種類以上飲んでいるにも関わらず血圧が下がらないというのも気をつけたいですね。

もしサインがあったり、少しおかしいな?と感じたらまずは病院で診察してもらいましょう。血液検査でも発見が出来ますので、早めに調べてもらってください。

異常が見つかればホルモン治療になりますので、専門医のもと治療していきましょう。


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副腎の検査法について

副腎の検査

副腎の検査法としては、1次スクリーニングとして採血による 血漿アルドステロン濃度と血漿レニン活性の測定によって行われ、血漿アルドステロン濃度の数値を血漿レニン活性数値で割った数値が基準となっています。

そして、その基準値が200を超えた場合には専門医療機関への紹介が行われ治療が行われることになります。

副腎の高血圧の症状はコチラ

副腎 高血圧

副腎による高血圧の症状はこちら!

◆高血圧
◆血液中のカリウムの低下
◆脱力感
◆こむら返りなどの筋力の低下
◆多飲多尿 

などが起こる場合があります。一般的な高血圧では 野菜や果物の積極的な摂取や減塩食が有効ですが、副腎が原因の場合には なかなか血圧が下がらず、非常に難しい病気となります。

副腎の高血圧の治療法は?

副腎 高血圧

治療法としては2つの方法があり、まず、【手術】による治療法があります。左右どちらかに副腎病変がある場合には、副腎の腫瘍を取り除く手術を行います。内視鏡によって行われ、翌日から歩行や食事が可能となります。

2つ目の治療法としては、【薬を服用】するやり方があります。ここでは内服薬で治療を行い、現在では副作用の少ない特効薬である「選択的アルドステロン拮抗剤」があり、一般的な開業医でも処方できるようになっています。

病気の進行度や患者の身体に合わせた治療法を行いましょう。

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