高血圧の薬をやめるとどうなる?副作用や症状について

高血圧

血圧が高いと脳梗塞・脳出血・心筋梗塞の原因にもなるので、高血圧の方は 何年も血圧を下げる薬を飲んでいます。

しかし、中には「体調がよくなったから」「飲むのが面倒だから」と薬をやめる人もいます。ですが、自分で勝手に判断しては重大な副作用に繋がる場合があります!!ここでは副作用や症状をご紹介します。

スポンサーリンク

高血圧の治療の目的について

高血圧の治療

食生活の西洋化やライフスタイルの変化により、近年、生活習慣病にかかる日本人が増えています。生活習慣病には、『高血圧』を含むさまざまな生活習慣を原因とする疾患があります。

高血圧とは、現在の診断基準によると収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上の状態をいいます。その状況を放っておくと、脳梗塞や動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、腎臓病などの合併症を引き起こしてしまう要因になります。

高血圧の治療とは、合併症を予防するために血圧を下げることを目的としています。適切な治療を行うことにより、血圧を正常値に戻すことで、心臓や血管壁にかかる負荷を減らし、合併症のリスクを軽減させていきます。

高血圧の薬をやめるとどうなる?

高血圧の薬

健康診断で血圧が高いと診断され 医師から降圧剤を処方されても、「体調が良く、何ともないから」と薬を飲まないのは非常に危険です!!自覚症状がないからといって薬をやめると、手痛いしっぺ返しをくらいます。血圧を下げる薬のおかげで下がっていた血圧が、薬をやめることでまた上がってしまい、生活習慣病になるリスクが一段と高くなります。

勝手に薬をやめた時の副作用とは?

薬の副作用

血圧の値が正常に戻って その状態が数ヶ月経過すれば、検査の結果、医師のほうから「降圧剤を飲むのをやめましょう」と言われます。感覚的に行うと失敗することがありますので、心臓から押し出された血液の拍動が動脈に伝わる速度を検査して決めます。

降圧剤の中には、自分の判断で勝手に薬をやめてしまいますと、薬を飲む前の血圧より高く跳ね返る降圧剤のリバウンドがあります!

薬の中断症状について

高血圧の症状

血圧を下げる薬を飲むのをやめると、1、2週間で不安感、不眠、頭痛、吐き気などの【中断症状】が現れます。血圧が下がった時の症状に似ていますので、血圧が上がっている実感がなく危険な状態になっていることに自分では気づいていない場合があります。

これは、高血圧で心臓を患っている方には、命に関わるほど危険な症状です!!!体調が良くなったからといって、自分の判断で薬をやめてはいけません。必ず医師と相談して決めましょう。

薬を飲み忘れた時はどうするべき?

薬 飲み忘れ

毎日、飲まなければならないお薬でも時として忘れてしまうこともあります。そんなとき、慌てて一度に二回分など飲んではいけません。飲み忘れに気づいた時間と服用する回数で対処法が異なります

1日1回服用するお薬の場合ですと、気づいたときに飲んでください。1日2回服用する場合は、午前に飲まなければならないお薬だと午前中の気が付いた時間に、それ以降だと1回分はスルーして、2回目の時間に1回分服用します。決して、2回分を一度にとらないでくださいね。

1日3回の場合、その日1回目の飲み忘れに気がついた時点で2時間以内ですと飲み、それ以降だと飲まないで、2回目の分から飲み忘れないように服用しましょう。

薬の大量摂取

飲み忘れてしまったからといって、一度にその日の分量の薬を摂取すると、血圧が下がりすぎてしまい大変危険な状態になってしまいます。くれぐれも一度に大量の薬を飲まないでくださいね。

出来れば、飲み忘れることがないようにするのが一番です。家族に声かけしてもらったりするのもいいですね。

どうすれば薬をやめられるの?

薬を止めたい

高血圧の患者さんが治療で服用される薬は、症状やその他の病気により1種類から数種類処方されます。毎日、決められた薬を飲み忘れないようにするのも結構なストレスを感じてしまいます。少しでもお薬の量を減らしたいと思っている患者さんは多いかと思います。

まず、お薬を減らしていくためには、生活習慣の改善が大切です。高血圧は、喫煙、ストレス、塩分過多、肥満、運動不足などを要因としています。食生活やライフスタイルを見直すことで、血圧にも変化がみられるようになります。

血圧が下がった状態で安定してきたら、自己判断で薬を止めず、お医者さんに確認しましょう。そのうえでお医者さんの指示に従い、お薬を減らしたり、とめたりしてもらいましょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加