再生不良性貧血の余命や再発について!症状のチェック法はこちら

貧血の対策

貧血というと女性に多い鉄欠乏性貧血を思い浮かべる方は多いと思います。しかし、貧血には、特定疾患に指定されている【再生不良性貧血】という貧血もあります。

ここでは、再生不良性貧血についてお話ししていきたいと思います。余命や再発、チェック方法などもご紹介しますので、しっかりチェックしていってくださいね!

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再生不良性貧血とは?

貧血のステージ

再生不良性貧血とは、造血幹細胞が何らかの理由によって減少してしまうことにより、赤血球はもちろん、白血球や血小板までもが減少してしまう病気です。生まれつきの遺伝子の異常で起こる場合もありますが患者さんの約70%が原因不明といわれており、再生不良性貧血は国の特定疾患(難病)に指定されています。

再生不良性貧血は普通の貧血と違うの?

普通の貧血と呼ばれているのが、「鉄欠乏性貧血」のことです。全体の貧血の70%がこの病気になります。

これは、血液中の赤血球が不足することが原因になります。赤血球は体に酸素を運ぶ役目があるため、鉄欠乏性貧血になると酸素不足のような症状の息切れやめまい、立ちくらみ、動悸がおきるのです。

そして、残りの30%に含まれている「再生不良性貧血」は血液を作る細胞が傷害されることにより、鉄欠乏性貧血で不足する赤血球だけではなく、血小板、白血球、リンパ球などの血液に必要な成分の多くが不足してしまいます。

血液作る細胞のことを造血幹細胞と言います。重症の場合は、治療が長期化し、完治が難しくなります。厚生労働省から難病指定されている疾患の一つです。

鉄欠乏性貧血と再生不良性貧血は、血液中の成分の不足から起きていますが、その成分によって、治療法も重症度も違っているのです。

再生不良性貧血の原因や症状はこちら

再生不良性貧血は、血液に含まれる成分が不足するため、全身に症状が出現します。症状としては、頭痛、めまい、どうき、疲労感、倦怠感、息切れです。

再生不良性貧血の原因は、赤血球、白血球、血小板の減少が大きく関わってきます。赤血球は、体に酸素を運びます。白血球は、細菌やウィルスから体を守り、感染症から身を守ることができます。血小板は血液を止める役割があります。

血小板の減少により止血が難しくなると、あざ(皮下出血)、歯肉出血、鼻腔出血を起こしやすくなり、重症化すると眼底出血や脳内出血を起こしてしまいます。

専門の医療機関に相談をすれば、血液検査で細かく調べてもらえます。血液検査により疑わしい場合は、段階的により原因を追究する、骨髄穿刺や骨髄シンチグラフィといった検査もあります。

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余命や再発について

再生不良性貧血のチェック項目

再生不良性貧血はステージ1からステージ5に分けられ、その重症度によって「免疫抑制療法」「骨髄移植」「蛋白同化ステロイド療法」「支持療法」と治療法が大きく変わります。

特定疾患に指定されているので余命が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ステージ1~2(軽症~中等症)では早い時期に免疫抑制療法や蛋白同化ステロイド療法を受けることで70%以上の患者さんが輸血不要、90%以上の患者さんが長期生存できるといわれています。

ステージ3~4(やや重症~重症)では免疫抑制療法を受けることで約60~80%、骨髄移植で約80%の患者さんが長期生存の期待ができます。ステージ5(最重症)では、早期に骨髄移植を行わなければ感染症にかかって死亡する確率が高くなってしまいます。

ただし、再生不良性貧血は早期発見・早期治療を行えば完治することも可能な病気です。では、早期発見するにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?

そのチェック方法について

再生不良性貧血の原因

再生不良性貧血では血液の全ての成分が減少してしまうため、感染症や出血が起こりやすくなります。動機や息切れ、頭が重いなどのほかに、風邪をひきやすくなかなか治らない、鼻や歯茎から出血しやすく血が止まりにくい、ぶつけた覚えがないのにあざが出来ているなどの症状から当てはまるものが3つ以上ある場合は要注意です。

めまいや立ちくらみの症状を持っている方は多いのではないでしょうか?鉄欠乏性貧血と思っていたら、実は違っていたということがあるかもしれません。

どちらの症状も似ている部分多いので、気になる症状があり、長引くようでしたら専門の医療機関に相談をしてみることをおすすめします。

見過ごしてしまいがちな症状ばかりですが、これらの症状がある場合は早めに病院を受診してくださいね。

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