夜間高血圧は危険!症状や原因、対処法はこちら

夜間高血圧
夜間高血圧とは、通常であれば血圧値が一日の中で一番低く安定するはずの夜の就寝中に血圧が下がらないというものです。夜間高血圧の中でも二つにタイプがわけられます。

一つは夜間の方が昼間よりも血圧が上昇してしまう「夜間昇圧型」、そして夜間血圧があまり下降しない「夜間非降圧型」です。どちらにしろ体への負担があり色々な弊害がでてきてしまいます。中には睡眠時無呼吸症候群になってしまう方もいます。

ここでは夜間高血圧の症状や原因、対処法についてご紹介しますね。

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夜間高血圧の原因について

夜間高血圧の原因
夜間高血圧の原因として最も多いのが【自律神経失調症】です。不規則な生活やストレス、疲労などが原因となることが多いため、ほとんどの人が気を付けておかないとかかってしまう恐れのある病気です。

自律神経失調症以外の原因としては、糖尿病、腎臓病、脳こうそく、心不全なども挙げられます。これらの疾患がある方はより生活習慣に気を付けて生活しましょう。

夜間高血圧はどんな症状がでるの?

夜間高血圧ではどんな症状が出るのか見てみましょう。

《睡眠障害》

睡眠障害
血圧が上がると脳や体が活発になるのですが、夜間に血圧が上がると眠れなくなり不眠症を引き起こす原因になります。寝たいのに眠れないなんてことないですが?考え事をしていたりでたまにそんな夜もあるでしょう。けっこうこれ辛いですよね。そんな状態が続くんです。

《自律神経への影響》

自律神経
夜間高血圧症の原因は主に自律神経の乱れによるものです。自律神経が乱れると頭痛やめまいといった症状も出てきます。他にも何だかよく分からない体調不良を引き起こしたりと精神的にも肉体的にもしんどい状態になります。また更年期障害が起きたり、似たような症状が出ることもあります。急に汗をたくさんかいたり、情緒不安定になったりとこれも辛い症状ですね。

《鬱》

鬱
高血圧や自律神経の乱れは心疾患の原因にもなります。中でもうつ病になりやすいとされています。うつ病を発症すると不眠も悪化する恐れがあります。こうなると悪循環になってしまいますので早めに対応することを心がけましょう。

夜間高血圧を放っておくとどうなる?

脳血管疾患
夜間高血圧症を放っておくとどうなるんでしょうか?睡眠障害や自律神経の乱れ、心疾患と辛い症状が出るだけではありません。夜間高血圧症で最も怖いのは「脳血管疾患」です。この脳血管疾患を一番引き起こしやすいとされるのが夜間高血圧症なんです。

脳血管疾患とは具体的にどんな病気なのかというと、【脳梗塞】や【くも膜下出血】のこと。最悪の場合、死に至る怖い病気ですね。助かったとしても後遺症が残ることもあります。

夜間高血圧は本来下がるはずの睡眠中も血圧が高いということで、早朝高血圧症に比べて危険度が増すということです。病院に行ってきちんと診てもらい、どのように対処していくか先生と一緒に決めていくようにしましょう。病気になってからでは遅いんです!

夜間高血圧型の検査方法とは?

夜間高血圧型の検査方法
夜間高血圧は昼間とは違って計測が難しいですよね。なかなか発見するのは至難の業に思えます。まずは自覚症状がないかをチェックしてみましょう。

  • 疲れが取れていない(疲れている)
  • 肩こり(首こり)
  • 寝汗がひどくなった
  • 頭痛、重い感じ


もし上記のような症状があるようであれば少し気にかけてみるといいですよ。症状が長く続くようであれば一度夜間高血圧を疑ってみましょう。

血圧を測る機器
画像引用元:http://heart-clinic.jp/index.php?%E5%BE%AA%E7%92%B0%E5%99%A8%E5%86%85%E7%A7%91

病院で検査をお願いすると自動で24時間 血圧を測る機器をつけて検査してもらえます。小型の機器のため、携帯しておくだけでOK!

ただ血圧は常に変動するものですので、測定時の行動内容も記録しておく必要があります。ですがこの機器があれば夜間高血圧の発見も可能ですので一度受診してみましょう。

治療法や日常で気を付けることについて

自律神経を整える

夜間高血圧にならないためには、規則正しい生活を心がけて自律神経を整えることが大切です。もし夜間高血圧になってしまった場合は、医師の指導をきちんと守り、原因となっている問題を解決することで夜間高血圧を治療していくことができます。

通常の高血圧と同じように、原因が分かっている場合はまずは食事など生活習慣の修正を行いましょう。

《見直しポイント》

  • 塩分 → 減塩
  • 体重 → 肥満であれば減量
  • 運動
  • 飲酒 → 節酒
  • タバコ → 禁煙


この5つのポイントを見直します。そしてまずは起床後すぐの血圧を測るくせをつけましょう。出来れば一日2回計測するようにしてください。データを記録することで異状が出た際に医師の診断も受けやすくなります。

高血圧の治療法

もし生活習慣で改善しないようであれば、降圧剤や利尿剤といった薬物治療を行います。ただ夜間高血圧の場合、通常の高血圧治療と少し服薬のタイミングが異なります。これは医師と相談しながらタイミングを見ていくことになります。

高血圧の治療は長期戦になります。そうならない為にも日ごろから生活習慣には気をつけたいですね。

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